2023年9月18日 (月)

狩留家

広島県の狩留家という町の名前ですが、すてきな名前だと思いました。広島駅から志和口・三次駅へ向かうJR芸備線の駅で、広島駅から約40分ぐらいです。
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狩留家という地名については、何かいわれがあるに違いないと思っていましたが、狩留家駅に「狩小川郷土史研究会」の方がパネルで説明をされていました。「ここは皇室のお狩場で鹿皮や肉などの供給、また戦闘訓練なども行われ、一般人は入ることができなかった。『狩場の留まる家』が由来のようである」・・・なるほど、狩をして留まる場所ってことだったのです。
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狩留家には、太田川水系一級河川三篠川があります。この川を利用して物資の集積場として栄えた町で御本陣もあったようです。そこで駅前に建てられている「狩留家地区散策マップ」を見て、西八幡神社に行ってみました。
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三篠川を挟んで向かい側にあります。
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ここは建築様式が室町時代の特徴を有していることから「広島市重要有形文化財」に指定されています。実はNHKの朝ドラ「らんまん」でもこれから出てきますが、神仏分離令によって、主祭神に応神天皇、準祭神に仲哀天皇、神功皇后がお祀りされていますが、もともと御祭神は阿弥陀如来、脇立に観音菩薩、勢至菩薩が祀られていたようです。それに、この西八幡神社は、古城との関係も深く、築城の際、守護神として歓請された可能性が高いようです。
その古城というのが、琴平山城のことのようで、下の小高い山に立っていたお城のことです。
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三篠川では、多くの鮎が泳いでいました。
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三篠川といえば、2018年の西日本豪雨で、狩留家でも豪雨災害がありました。川には数多くの流されてきたであろう大きな石を見ることができます。ようやく災害復旧工事も終わり、歴史と自然豊かな町がもどってきているような感じでした。
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2023年8月28日 (月)

菖蒲池古墳

明日香村古墳巡りをしていて、菖蒲池古墳はどこなんだろうと、住宅街を探した末に、実は菖蒲池古墳は明日香村ではなく、橿原市菖蒲町にあることがわかり、やっとのことで菖蒲池古墳にたどり着きました。
特徴としては、家形石棺が2基並ぶ方墳で蘇我蝦夷・入鹿親子ではないかとする説があります。
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右上に見える建物に入ると、この家形石棺が並んでいるのを見ることができます。
形状は奈良県歴史文化資源データベースにアクセスして、見てください。
https://www.pref.nara.jp/miryoku/ikasu-nara/bunkashigen/main00501.html
手前にあるのが、橿原市によって建てられた案内看板です。この菖蒲池古墳の全容が説明されています。
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その案内看板を見ると、古墳は約30m角の方墳です。周辺には古墳だけではなく、橿原市の発掘調査で関連施設があることがわかり、平面図と写真が載せてあります。ネットでは、発掘調査時の説明を動画で見ることができます。下の写真は案内看板に表示されているものを拡大したものです。
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今後古墳は整備されていくと思いますが、被葬者が誰なのかも知りたいですね。
弊社もさまざまな古墳の復元工事に携わっておりますが、興味がつきません。

 

2023年7月23日 (日)

氷室神社

JR奈良駅から奈良公園・東大寺行のバスに乗車すると、途中の奈良国立博物館前に氷室神社があります。
土系舗装の仕事のついでに寄ってきました。東大寺に行く修学旅行生が多い中で、比較的静かにお参りできる神社です。氷室の守護神として奉られた氷室神社なので、冷凍、冷蔵、製氷販売業界の崇敬者が多くおられます。
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この氷室神社は氷みくじで有名です。
下の写真のように氷の塊が展示してありますので、売り場でおみくじを購入して氷に張り付けると文字が浮かんでくるのを楽しめます。夏季限定ですが、かき氷を献氷して御さがりとしていただくこともできます。
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四脚門を抜けると舞楽が奉納される舞台、「舞殿」が目の前に現れます。
その奥に見えるのが本殿になります。
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ご存じかと思いますが、隣が東大寺であり、その参道を進むと南大門が見えます。
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その東大寺南大門をくぐらず、氷室神社の裏手、吉城園の方に進むと建物の名前はわかりませんが、瓦を挟んだ土塀に会えます。瓦を挟むのは、強度を増すことができ、水はけをよくする効果があるようです。有名な歴史的な建造物のそばで土塀が続く歴史的な街並みは、奈良の独特の風情が漂う魅力的なエリアになっています。
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■ジオベストのお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社 広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419
福岡092-518-3537へ。
もしくはジオサプライのホームページよりお問い合わせください。 
尚、ジオベストの最新情報はブログにて発信しております。

 

2023年6月18日 (日)

中尾山古墳

中尾山古墳は、有名な高松塚古墳から約200mのところにあります。
幾度かの調査で判明していることは多いのですが、まだ復元などの整備はされておりません。
墳丘は3段築成で、1段目・2段目は石積みで、3段目は版築とされていますが、3段目は木材などで版築の上に化粧が施されていたかもしれないともいわれています。そして、墳丘周囲には三重の外周石敷が巡らされています。
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この古墳は、八角墳であり、天皇陵であることは間違いなく、真の文武天皇陵であろうとされています。
文武天皇は、第42代天皇であり、草壁皇子を父とし、元明天皇と母として15歳で即位し、707年に25歳で崩御されています。功績としては、大宝律令を完成・施行、元号の制定、遣唐使の再開等があります。
そして、この古墳の石室は約90cm四方と狭く、水銀朱で塗られていたことも確認されています。その石室には、火葬骨を収める蔵骨器が設置されていたと考えられますので、これまでの天皇陵である牽牛子塚古墳などのご遺体をそのまま埋葬する方法とは異なり、火葬されていると考えられることなどから、古墳築造最終末期の古墳と考えられています。
道の下面には幅約100cm、深さ約20cmの暗渠排水溝が設けられていました。
古墳のそばには案内板も設置されていました。
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中尾山古墳は律令国家を体現した天皇の古墳として、奈良県や明日香村などが登録をめざしているユネスコの世界文化遺産「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の構成資産であるため、注目されています。
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明日香村は面白いです。
弊社もさまざまな古墳の復元工事に携わっておりますが、興味がつきません。

酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」については、ホームページを、最新のジオベストに関しての技術情報は「ブログ」を参考にしてください。

 

2023年4月22日 (土)

福山城のライトアップ

今、福山は「ももクロ春の一大事2023」が4/22-4/23に開催されるので4/21から交通規制がスタートしています。以前関わっていた呉市100周年記念コンサート「a-nation」では、エイベックスの多くのアーチストが来広され、大騒ぎになりましたが、「ももクロ」の場合はどうなるのでしょうか?
それとは関係がなく、福山城は築城400年で石垣のライトアップがされています。
照明デザイナーの石井幹子さんの監修ということで、見てきました。日没から午前0時まで点灯されています。桜は散り始めていて、葉桜になりつつありますが、それはそれできれいに輝いています。
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福山城は、築城400年を記念して大規模な改修工事が行われました。1619年に水野勝成が築城したもので、当時は北側壁面には鉄板が張り付けてあったことはよく知られています。よって、築城400年記念事業で復元されました。
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特に有名なのが、福山城伏見櫓です。水野勝成の福山城築城にあたって、将軍徳川秀忠が伏見城の一部を移築させたものと言われています。現存する最古の櫓のひとつと言われています。熊本城の宇土櫓も国の重要文化財に指定されていますね。
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こうしてお城巡りをするのは、石垣や坂道、もちろんお城そのものや歴史、こうしたライトアップなどを見ることにありますが、一方で土系舗装を見るために訪れています。弊社の販売する酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」は、セメントを一切使用してない環境にやさしい固化材です。
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2023年1月19日 (木)

岩屋山古墳

奈良県飛鳥駅から一番近い古墳といえば明日香村にある岩屋山古墳になります。
牽牛子塚古墳に行く途中で寄ってみました。下部の一辺が54m前後の方墳と考えられているが、2段で築かれていることから、上段の墳丘は牽牛子塚古墳同様に八角墳ではないかといわれています。
ということは、牽牛子塚古墳同様に八角形の天皇陵ということも考えられ、斉明天皇や吉備姫王等が候補として挙げられています。しかし、牽牛子塚古墳が斉明天皇陵という説もあり、どちらが正解でしょうか?
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岩屋山古墳の説明書きがありました。ここの特徴は、横穴式石室で、花崗岩の精巧な切石を用いて構築されていることです。石室の規模は全長約16.7m、玄室は長さ約4.9m、幅約2.7m、高さ約3mあり、天井石は1枚岩で造られています。羨道の長さ約12m、幅約1.9mで、2段積みとなっています。
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下の写真は玄室の奥壁です。
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下の写真は、玄室の側面の壁ですが、見事な切石仕上げです。終末期古墳なので完成度が違います。玄室の天井石は1枚石です。床面は敷き詰められた礫敷で排水を行い、羨道の暗渠排水溝につながっています。
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明日香村は面白いです。
弊社もさまざまな古墳の復元工事に携わっておりますが、興味がつきません。

 

2022年12月 9日 (金)

牽牛子塚(けんごしづか)古墳

奈良県明日香村にある多くの古墳の中で、最も見たいと思っていたのが「牽牛子塚古墳」です。
天皇陵の象徴である八角形の古墳です。今年3月に復元されました。
飛鳥時代の女帝で天智天皇・天武天皇の母とされる第37代斉明天皇(第35代皇極天皇)の陵である可能性が高まっています。
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下から見上げると宇宙と交信しているかのような未来的な古墳の形状です。それともピラミッドといった方がいいのかもしれませんが、今から1400年前に造られたとは思えない異様な姿です。墳頂部の標高は126.3m。墳丘対辺約22m、高さ約4.5mの規模です。
白色凝灰岩が多数見つかっていることから、復元写真のように装飾されていたと推定されています。
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注目すべきは、石室です。大きな凝灰角礫岩をくり抜いて石棺が2つ置けるようになっています。日本書紀には、斉明天皇(皇極天皇)と娘の間人皇女(孝徳天皇の皇后)を同じ墓に葬ったと書かれており、合葬墓とみられています。
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正八角形ですから、約135度の角度で、墳丘部分は3段です。
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その斉明天皇と娘の間人皇女の古墳の下にも古墳が見つかっており、越塚御門古墳になります。日本書紀にはこの日、孫の大田皇女も葬ったと書かれており、陵前の墓とみられています。このことから、八角形の古墳は、やはり斉明天皇の墓に間違いないだろうというのが根拠です。その越塚御門古墳の石室の中を覗くと整備中でしたが、下の写真のようになっていました。
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高松塚古墳の近くに中尾山古墳がありますが、こちらも八角形です。舒明天皇から文武天皇までの歴代天皇の陵墓は八角形といわれています。古墳の形はさまざまで面白いですね。
興味のある方は、是非明日香村へ行ってみてください。

 

弊社もさまざまな古墳の復元工事に携わっておりますが、興味がつきません。

 

 

2022年12月 3日 (土)

防草テープ

雑草は、我々の生活環境の場に広く存在しています。
この雑草は人間生活において、有効利用されてきた面もありますが、大半は厄介物としてイメージされており、適切に防除(制御)する必要が生じています。
道路の周辺環境についても、ドライバーの安全上、近隣の環境改善上、防災、防犯、景観の美化など様々な観点から、維持管理として、雑草防除が必要になっています。
現実に、雑草を防除(制御)するには、雑草を必要最小限効率的、経済的かつ安全に取り除くことにあります。 
そこで、除草剤の開発が挙げられますが、そこには飲料水の汚染や毒性の問題で、野性生物の減少や環境に対するマイナスの面が指摘されています。
現在では、生態系の安全性に対して、様々な配慮をすることが強く求められています。
弊社では、雑草防除対策の一つとして、環境に配慮し、かつ維持管理の経済性を追求した中で、
耐候性、耐久性、に優れた防草テープを開発し、netisにも登録し、販売してまいりました。
弊社の防草テープは5つの発芽要因(温度・光・水分・ガス・土壌)のうち、光と水分の2つの要因をテープで物理的に遮断することによって、種子や地下茎の発芽を抑える効果を持たせるために開発したものです。

テープの色はグレー半透明です。長さは現在12mのみです。
接着剤は、テープそのものにも付いておりますが、長期的な耐久性を考慮して、接着剤の販売もしております。テープ1巻に対して 接着剤は75mm幅で0.5リットル、150mm幅で1リットル使用します。接着剤は、1リットル1,685円(税別)です。

新しいグレー半透明の防草テープ「防草テープ75」「防草テープ150」は、これまでの防草テープに比べて貼っても目立ちにくいことがポイントです。材質は変わりません。2種類の防草テープをよろしくお願いします。

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●防草テープのお見積もり・お問合せは、下記まで。
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2022年10月27日 (木)

キトラ古墳

奈良県明日香村にあるキトラ古墳にアシスト付き自転車で行ってきました。
高松塚古墳と同じで円墳です。高松塚古墳も明日香村にありますが、その高松塚古墳より少しだけ年代が古いけれど、葬られているのは、身分の高い皇族であり、高松塚古墳の埋葬者の兄弟のようです。高松塚古墳も発見された壁画で有名になりましたが、キトラ古墳も石室内に、四神、十二支、天文図、日月の壁画があり、高松塚古墳の壁画とは描かれたものが異なりますが、本格的な中国式星図としては、現存する世界最古のものになるようです。
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遠方から見ると、丘陵の南側斜面にあり、墳丘は二段築成の円墳だったそうで、下段の直径が13.8m、上段の直径が9.4mです。墳丘の中央に石室があり、古墳から北西に約14キロ離れた二上山から運ばれた凝灰岩の石材で組み上げられていました。
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ちなみに、下の写真がキトラ古墳地形復元模型です。
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古墳周辺がきれいに整備されていて、緑の芝生が眩いぐらいきれいでした。
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実は、この場所は丘陵全体が木々に覆われていて、昭和58年に石室内に入れたファイバースコープにより、北壁に玄武が描かれていることが分かり、高松塚古墳に次ぐ我が国で二例目の大陸的な壁画古墳であることが明らかになったわけですね。この古墳の発見から描かれている壁画のことは、併設されている「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」で見ることができます。
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キトラ古墳の石室内からは、壁画だけでなく、飾り金具、刀装具、玉類、漆塗木棺片などが出土しています。明日香村には400を超える古墳があると言われています。実は有名な古墳なのに雑草で覆われていた古墳もあり、まだまだ新しい発見が続く明日香村は楽しみな場所です。

ちなみに、下の写真は、「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」で配布されているパンフレットの一部です。是非、現地に出かけて素晴らしさを体験してください。 1_20221211025101

2022年10月 2日 (日)

日本一の里山黒川を守ろう!

「陸の豊かさを守ろう」というのがSDGs15の目標です。
ところで、「里山」ってどんな山だと思いますか?
のどかな自然がいっぱいの身近に山がある田舎のイメージでしょうか。日本の原風景という感じ。
違ってはおりませんが、わかりやすくいうと、その山は、自然のまま樹木が育っている自然の山ではなく、人の手が加わった人工的な山(二次林)のことです。昔の生活は、燃料に山の木や枝を燃やして煮たり焼いたり、お風呂に入ったりしており、山は身近な存在でした。山と共存していました。しかし、燃料がガスや電気に代わってからは山の手入れはほとんどされなくなってしまいました。いわゆる放置林です。よって、植生も変わってしまいました。
しかし、いまでもちゃんと昔のように手入れがされており、山が利用されているところがあります。それが兵庫県川西市黒川です。
黒川は能勢電鉄で妙見口から徒歩又はバスで行きます。下の地図は現地の案内看板から借用しました。
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黒川は、里山林の台場クヌギを焼き、菊炭を生産していることでよく知られています。今では今西さん1軒だけになりましたが、下の写真の菊炭が毎年作られています。つまり、今でも山との共存関係があります。
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この台場クヌギを育てて、炭焼きをするまでに8~10年かかります。よって、紅葉の季節に行くとよくわかるのですが、台場クヌギ林を8~10分割して順番に切っていくために、山がパッチワーク状に分かれているのを見ることができます。これを輪伐といいます。つまり、伐採、更新、雑草・雑木の伐採を繰り返して手入れをしているわけですね。この手入れがないとうまく再生できません。この手入れには多くのボランティアの皆さんに支えられています。下の写真は黒川の照葉樹林と里山林の違いがわかる場所ですが、秋になると照葉樹林は自然林のままなので、里山林とは、はっきりと色によって識別できます。多くの山が放置されているのに対して、黒川では茶道用の菊炭として需要があったので、今日まで里山林を維持することが出来たわけですね。もちろん、ご支援をしていただく多くのボランティアや関係者の皆さんのご協力があってこそなので、そのご尽力にも感謝したいと思います。
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台場クヌギは下の写真のような形をしています。これは地上から1~2mのところで伐採して切り株から新しい芽をださせる萌芽という方法です。この切り株を土台にして成長するので、台場クヌギと呼ばれているわけですね。
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麓の畑のそばにも台場クヌギは下の写真のように並んで植えられています。
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この台場クヌギにはオオクワガタ、ヒラタクワガタなどが樹液を吸いにやってきます。
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黒川駅からは妙見森ケーブルがあり、春にはソメイヨシノ以外に天然記念物に指定されているエドヒガンを見ることができます。エドヒガンは兵庫県の絶滅危惧種に指定されている珍しいサクラ属の樹木です。
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桜の咲く4月ではないので、咲いている姿をここでお見せ出来ないのが残念ですが、是非訪れてください。
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また、里道を散策していくと、シャガの群生やサルトリイバラ、ヤマツツジ、ノアザミなど、季節ごとにさまざまな植物を見ることができます。
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タテハチョウの幼虫も見ることができました。
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弊社の販売するジオベストは、下の写真の世界遺産小笠原諸島で植生回復事業や登山道の土の流失防止や修復に利用されています。固化材であるジオベストのみを持参すれば現場の土と混ぜて固めることができます。植生を回復させることで陸の豊かさを守っていきましょう。ジオベストは酸化マグネシウムを主成分とした環境にやさしい固化材です。
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