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2016年11月28日 (月)

岡山城の野面積み

岡山城は、大坂城によく似ています。
というのも宇喜多秀家が秀吉の指導を受けて築城したからですが、昭和20年の空襲で焼け、昭和41年に再建されています。                                             
石垣は、石の加工方法によって、3種類に分類(野面積み・打ち込み接ぎ・切り込み接ぎ)されます。岡山城の天守台は野面積みです。加工しない石をそのまま積み上げるのでこのように呼ばれております。下の写真で赤く変化しているところは、昭和20年の岡山大空襲によって焼けて変色したままが残っています。

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この石垣には、下の写真のように、隙間に小石が詰め込まれています。
固定してないので、落石することがあり、特に地震の時は要注意です。粗っぽい石垣ですが、メリットもあります。つまり石と石が組み合ってないので、隙間があるため、排水性に優れていると言われています。

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岡山城は、宇喜多時代、小早川時代、池田時代と石垣の積み方の違いが発見できるので、石垣ファンには楽しめる場所だと思います。
通常は廊下門や鉄門跡からすぐに城内に入りますが、後楽園方面から旭川沿いに東方面に進むと、人通りも少なく、のんびりと散策が楽しめます。弊社は土舗装用の固化材を販売しているので、土の上を歩きたいという気持ちの方が強く、関心はそちらへ向いてしまいます。
しばらくすると、六十一雁木上門が見えます。

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途中、下の写真の場所で、土の流失と水ミチが出来ているところを見かけました。坂道で水のコントロールが難しいのですが、歴史的景観を損なわない排水方法を考えて、土の道が保存出来れば一番いいと思います。

土舗装は土を固めて透水性のある歩きやすい道にすることですが、重要なことは水をいかにコントロールして崩れない道にするか・・・にあると思います。

現在、岡山城周辺整備工事が進められていますが、旭川のせせらぎも見えるし、樹木も多いので、癒しの場所になりますね。

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