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2017年6月 8日 (木)

大谷吉継の墓と土砂流出

NHK大河ドラマ「真田丸」で病身でありながら石田三成に協力して、関ヶ原の戦いで敗れ自害した大谷吉継のことは記憶に新しいと思います。その大谷吉継の墓がある関ヶ原町の山道(藤古川へ至る道から左折)を登って行ってきました。高木に囲まれた傾斜地にお墓があります。このお墓は江戸時代初期に建立されたそうです。

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多くの人が訪れるので新鮮な花が供えられていました。一方、雨上がりとはいえ、かなりの量の水溜りが出来ていました。それほど多くの雨でもなかったのにこの状態ですから、集中豪雨にでも遭うと、さらに水が溢れ、土砂も相当量流失してしまうものと思われます。その証拠に水は茶色く濁っていました。造営が江戸時代初期なので、長年の土の流失で、土の量が少なくなり、排水が機能しなくなったことが原因と思われます。また、傾斜地なので、山の上側から水が流入してくることも土を流出させる原因です。

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隣には、自害した時に介錯をした湯浅五郎の墓があります。下の写真のお花が供えてあるお墓がそうです。遠くで見づらいかもしれませんが、この湯浅五郎の墓は、大正5年に、湯浅五郎の子孫が建てたものだそうです。

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お墓の周りの高木は土が洗われて根が剥き出しになっています。こういう場合の修復は、小笠原諸島の修復と同様に現地の土とジオベストを混ぜ、ミキサーで練って、土が流失した根の間に埋めることで、土の流失を防ぐことが出来ます。根そのものは、地中深く伸びており、地中からの土壌の養分は通常どおり吸収ができます。ジオベストで土を固めても、その混合材には透水性があるので、雨水は地中に吸収されます。しかし、集中豪雨に遭うと、透水するより表面を水が走る方が多くなるので、排水対策を第1に考えることが重要です。ジオベストは、弱アルカリ性なので植生への負荷がないので、安心してご使用いただけます。

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■ジオベストの問合せは、

ジオサプライ合同会社http://geosupply.jp/

広島082-299-0681 神戸078-843-2561  名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537までお気軽にどうぞ。

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