西宮神社と土塀
12月27日に西宮神社にお参りしてきました。幸先詣・・・、分散参拝です。
2022年も「福男選び」は中止になり、今年も歩いて参拝するということになりましたが、国指定重要文化財の表大門の横には、「十日えびす」の横幕がこの日を楽しみに、掲出されていました。
実をいうと、今回の参拝の一番の目的は、西宮神社の土塀を見ることでした。弊社は、土を固めるための酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」を扱っているわけですから当然ですね。
この西宮神社の表大門の両脇の土塀は大練塀と呼ばれていて、国指定重要文化財になっています。この土塀は、日本三大土塀の1つです。あとの2つは、熱田神宮の信長塀と京都の三十三間堂の太閤塀だそうです。個人的には法隆寺や天龍寺の土塀も好きです。瓦を挟んだ土塀もいいですが、土を突き固めて積み上げていく版築工法も重厚感があっていいですね。
室町時代に建造された土塀も残っているらしいので、土のすごさを感じます。日本が誇る土木遺産といえるのではないでしょうか。
もちろん本殿にもお参りしてきました。
今年もよろしくお願い申し上げます。
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