菖蒲池古墳
明日香村古墳巡りをしていて、菖蒲池古墳はどこなんだろうと、住宅街を探した末に、実は菖蒲池古墳は明日香村ではなく、橿原市菖蒲町にあることがわかり、やっとのことで菖蒲池古墳にたどり着きました。
特徴としては、家形石棺が2基並ぶ方墳で蘇我蝦夷・入鹿親子ではないかとする説があります。
右上に見える建物に入ると、この家形石棺が並んでいるのを見ることができます。
形状は奈良県歴史文化資源データベースにアクセスして、見てください。
https://www.pref.nara.jp/miryoku/ikasu-nara/bunkashigen/main00501.html
手前にあるのが、橿原市によって建てられた案内看板です。この菖蒲池古墳の全容が説明されています。
その案内看板を見ると、古墳は約30m角の方墳です。周辺には古墳だけではなく、橿原市の発掘調査で関連施設があることがわかり、平面図と写真が載せてあります。ネットでは、発掘調査時の説明を動画で見ることができます。下の写真は案内看板に表示されているものを拡大したものです。
今後古墳は整備されていくと思いますが、被葬者が誰なのかも知りたいですね。
弊社もさまざまな古墳の復元工事に携わっておりますが、興味がつきません。
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